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歩行動作と走動作の特徴②

こんにちは。


都内、神奈川県でパーソナルトレーナーしている野原です。


今日は、前回の続きとなります。


前回は、歩行と走行では動作が異なる、
といった事を書きました。


動作が異なるということは、動作改善、パフォーマンスをupさせるトレーニングも異なります。


では、早速本題に入っていきます。


歩行改善のトレーニングの特徴は、、、


踵接地を重視するトレーニングをすることです。


行う理由としては、


歩行において必ず使うから


です。


歩行の接地では、
踵→小指の下→親指の下の順番で接地します(一般的にです)
踵接地がうまく出来ないと、つま先が上がらず何もない場所でつまずき転倒する回数が多くなります。
これは、高齢の方にとても多いケースです。
歩行改善のトレーニング自体が高齢の方に向けて行う事が多いので、それも重視する理由の1つになっています。


踵接地のトレーニング方法は下記をご覧ください。
※許可は頂いております。


https://youtu.be/YaVQlYhep1I


一方、走動作では踵接地のトレーニングはほとんど行いません。
踵接地は重視されてなく、また接地方法が何通りかあるためです。


では、次に
走動作改善トレーニングの最大の特徴ですが、、、


ジャンプ系のトレーニングをすることです。


行う理由は、


走動作は歩行動作と異なり片足ジャンプ(飛んでいる)が繰り返されている
ランニングエコノミーの観点から、動作を改善するとタイムアップが期待できるから


です。



ジャンプ(真上ではなく前進方向へ)→接地→ジャンプ(真上ではなく前進方向へ)→接地
走動作は、このようなリズムの運動です。
また、ジャンプ→接地でエネルギーを溜め込み、接地→ジャンプで溜め込んだエネルギーを放出します。


接地の瞬間に体が横にぶれてしまうとリズムが崩れ、エネルギーの溜め込み→放出がうまく出来なくなります。
結果、ランニングエコノミーが悪くなりタイムロスに繋がります。
また、余計な力を使うため怪我のリスクも高まります。


このような、理由からジャンプ系のトレーニングを行います。


ジャンプ系のトレーニングは下記をご覧ください。


https://youtu.be/Yf7NSbtP7EE
※こちらも許可を頂いております。


こちらは、ジャンプだけでなく全身トレーニングになりますが、連動性も高まりパフォーマンスが上がります。


どちらもご自宅で簡単に行えるトレーニングです。


1度、お試しください。


今回は、ここで失礼します。


ありがとうございました。